体罰で中学校教諭を戒告処分
県教育委員会は20日、男子生徒2人の頭を平手でたたいたとして、奥能登教育事務所管内の中学校教諭を戒告処分にしました。処分を受けたのは55歳の男性教諭です。県教育委員会によりますと7月上旬、この男性教諭が、廊下を走っていた男子生徒2人を注意しました。しかし、生徒が注意を受けた後また走り出したため、平手で頭をそれぞれ1回たたいたということです。生徒にけがはありませんでした。学校側はその日のうちにPTAの役員に対して経緯を説明するとともに、2人の保護者にも謝罪したということです。県教育委員会では「体罰については日ごろから注意を喚起してきたが、防ぎきれず誠に残念です」とコメントしています。
●引用先
→北陸朝日放送(2007年8月20日付)

このような教師の体罰関連のニュースを「俺らの頃なんて殴られて当たり前だった……」という論調で語ることが、今の時代、なんとなくNGなのはわかっている。
頭を平手で一回だろうが往復ビンタだろうが、ケツバット30回だろうが、体罰であることに変わりはない。
問題は、生徒がそれを「体罰」と受け止めるか「指導」と受け止めるか。そしてなにより、それが表面化するかしないか、の部分だと思っている。
マスコミの「日本の教育が危ない」という前提での、ミスリードな感もある。
社会の組織に属しながらも、他人の子供の教育者でなければならない。そんな複雑な指命を背負う教師にとって、学校が、どれだけ辛い職場であるか?
下記のニュースを読んだときに、同情せざるを得なかった。
選択給食で注文ミス 小4に“口止め料”100円
津市内の公立小学校で、四年生を担任する五十代の男性教諭が、おかずが選択できる特別給食の注文数を間違え、選んだおかずが食べられなかった児童七人に「誰にも言うなよ」と百円ずつ“口止め料”を渡していたことが分かった。「先生から百円もらった」と児童が保護者に話し、発覚した。教諭は反省しているという。
ミスは七月十三日、児童がおかずを二種類から選べる年二回の特別給食であった。
その日の選択メニューは「うなぎのかば焼き」と「トンカツ」。教諭は事前に三十二人のクラス全員に希望をとったが、双方の希望数を取り違えて注文。「トンカツ」を選んだ児童が多かったのに「かば焼き」がたくさん来てしまった。教諭は児童らに謝り、「トンカツ」を希望した児童にも「かば焼き」を食べさせたが、結局、七人が手を付けなかった。下校時間に教諭はこの七人を呼び、自分の財布の中からそれぞれ百円を手渡した。
百円を持って帰宅した児童から一部始終を聞いた保護者が同校に問い合わせて分かった。同校は教諭から事情を聴き、クラスの全児童宅を回って謝罪。三日後、この学級を対象に保護者会を開いて再び謝った。
●引用先
→中日新聞(2007年8月8日付)

もし私が件の教師なら、この問題が明るみに出たその日、同僚を連れて赤ちょうちんで酩酊し、きっと、こう叫ばずにはいられなかったであろう。
ねえ、いったい、いくらなら良かったわけ!!??
構成/小林辰巳
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