四番サード・原 背番号「愛」
全日本野球愛好会

プロ野球セ・リーグは巨人が五年ぶりの優勝を果たしました。

巨人の他、中日、阪神と上位三チームが、わずかなゲーム差で最後までもつれあい、野球ファンには手に汗握るペナント争いだったにもかかわらず、終盤戦どころか、優勝決定戦の地上波放送までもが無く、諸悪の根源は全て私にある。

さて、昨日見事に優勝監督に返り咲いたご存知「永遠の若大将」こと原辰徳。

選手時代は「チャンスに弱い」「いつもニヤニヤしてる」などと叩かれながらも、やはり、我々三十代(ちょいムケ世代)の「四番・サード」と言えば「長嶋」でも「中村ノリ」でもなく「原」なのです。


●関連動画
1987日本シリーズ第6戦 原辰徳2号HR(YouTube)


そして、今の原監督の代名詞と言えば、第一期政権就任時に連呼した謎のスローガン……そう、それは……


……「ジャイアンツ愛」。


ジャイアンツ愛―原辰徳の光と闇

●関連書籍
ジャイアンツ愛―原辰徳の光と闇(amazon.co.jp)


そんな原監督の大好きな「愛」の、ルーツとも言うべきブツを発見しました。

それが、こちら……









どこまでも愛/原辰徳

●引用先
あしたが生まれる「原辰徳 EP 「どこまでも愛」ミニレビュー」





……どこまでも愛。


ちなみにこの原さん、こんなオリジナルアルバムまで出してました。


サムシング〜オリジナルアルバム メモリアル復刻盤/原辰徳

●関連サイト
サムシング〜オリジナルアルバム メモリアル復刻盤(Yahoo!ミュージック)


長渕剛、沢田研二、堀内孝雄、弾厚作(加山雄三)そして、吉田拓郎と、豪華な作曲家陣!!

そう、往年の原監督は、今のダルビッシュやハンカチ王子にも負けないほどの野球界のアイドルであり、「どこまでも愛」で、そしてB面は「サム」だったのです。

目指すは日本一! 頑張れ! 原ジャイアンツ「愛」!


構成/小林辰巳



●関連動画
1984 原辰徳 スーパーカセットビジョン CM(YouTube)

すべては歓声のために
全日本野球愛好会

幻の400万

全国3億人の野球ファンのみなさん、ご無沙汰しておりました。全日本野球愛好会の玉手秀明(会員番号0002)です。

幻の400万

いよいよ球春到来、第79回選抜高等学校野球大会の開幕、パシフィック・リーグ開幕、そして今週末にはセントラル・リーグの開幕と、待ちに待った野球の季節のはじまりです。

幻の400万

昨年はプロアマ含めて近年にない盛り上がりをみせた野球界でしたが、この勢いを今年も継続していくべく、我々全日本野球愛好会の面々も昨年以上に積極的に活動をしていきたいと思っています。

幻の400万

すべては歓声のために。昨年から続く日本野球機構のシーズンスローガンですが、我々全日本野球愛好会の思いも一緒です。

幻の400万

プロだろうがアマだろうが、河原でやってる草野球だろうが、日本全国津々浦々、野球の行われる場所、そのすべてから歓声が聞こえてくる日々を夢見て、東奔西走していきたいと思っています。

幻の400万

マガジンタイポの読者のみなさん、2007年、全日本野球愛好会の活動にどうぞご期待ください。

幻の400万

以上、書くことがなくなったのであとは写真だけ。

幻の400万


幻の400万


幻の400万


幻の400万


幻の400万

頼むぞ。

オレ竜リーグ制覇! 落合監督涙の胴上げ!!
全日本野球愛好会

東京ドーム。

全国3億人のプロ野球ファンのみなさん、こんにちは。全日本野球愛好会の玉手秀明(会員番号0002)です。今回はいよいよマジック1に迫った中日ドラゴンズリーグ優勝の瞬間を見届ける為、東京ドームへとやってきました。

中日打撃練習中。

金券ショップで暴利チケット(定価5000円が9800円)を買っただけあって席はなかなかの好位置。ちょうど目の前でドラゴンズの選手が打撃練習をやっていました。

福嗣君発見。

斜め前の席に見覚えのある姿が。福嗣君を発見です! 前日の試合で夫人にサインを貰ったり写真を撮らせてもらったり(日誌参照)していたので「昨日はありがとうございました」と一声掛けてみることにしました。

今日も笑顔の福嗣君。

覚えていてくれました。笑顔でピースをしてくれる福嗣君。「実は昨日一緒に撮ってもらった写真、うまく撮れていなかったんですよ」と言うと「それならもう一度撮りましょうか?」と気前の良い返事が。一部マスコミの報じるわがままなイメージなどこれっぽっちもありません。ご両親の教育の賜物ですね。好意に甘えてツーショット写真を撮ってもらうことにしました。

まるで兄弟。

肩まで組んでくれました。サービス精神旺盛な福嗣君。「ブログに載せていいですか?」と頼むと「いいですよ!」とこれまた気前の良い返事。大好きです。一生ついていきます。

桑田の退団セレモニーはなし。

本日は巨人の本拠地最終戦ということもありささやかなイベントが。噂されていた桑田の退団セレモニーはなく観客席からは溜め息が。

先発は川上憲伸。

試合開始。中日の先発は川上憲伸。対する巨人の先発は未来のエース候補、姜建銘 (ジャン・チェンミン)。試合は息のつまる投手戦になりました。

紙テープ配付。

4回にウッズのスリーランホームランが飛び出したところで応援団らしき人に紙テープを貰いました。「優勝の瞬間に投げ入れて」と頼まれ「わかりました」と承知する自分。メガホンを破壊してしまうくらい大騒ぎをしていたので「こいつは使える」と思われたのかもしれません。

巨人同点に。

しかしその後、二岡、高橋由、小久保のソロホームランが飛び出し一気に同点に。試合は両チーム決め手を欠いたまま延長戦へと突入。

必死の継投。

久本、岡本、平井、さらには延長11回から岩瀬を起用する必死の継投で巨人の追撃をかわすドラゴンズ。

この二人がやってくれた!

そして延長12回表。このまま無得点だとドラゴンズの勝ちはなくなり優勝も持ち越しに。観客席には諦めムードが漂いはじめていたのですが……。

ウッズの二試合連続満塁ホームラン!

福留の決勝タイムリーに続いてウッズの二試合連続満塁弾。あまりに劇的な展開に観客席では泣き出す人たちが続出。後に知った話では落合監督、そして信子夫人と福嗣君もこのときすでに泣いていたそうです。

歓喜の瞬間。

そしていよいよ歓喜の瞬間が。

岩瀬が飛んだ!

ドラゴンズリーグ優勝決定!

飛び出す選手たち。

飛び出す選手たち。

胴上げ。

監督胴上げ。

監督インタビュー。

監督インタビュー。堪えきれずに何度も泣いてしまう落合監督。自分ももちろん大泣きです。

球場をあとに。

優勝セレモニーが終わって球場をあとに。本拠地優勝ではないので意外とあっさりしていました。

大騒ぎ。

外ではドラファンが「燃えよドラゴンズ」を熱唱しながら飛んだり跳ねたりしていました。おかげで水道橋駅に着くまで30分以上もかかってしまいました。

今度は日本シリーズだ!

これまでスポーツを見て目頭が熱くなったことは何度かありましたが(今年だとWBC決勝など)、実際に観戦していて涙が出そうになった経験は今回が初めてだったかもしれません。見知らぬ人とハイタッチを交わしたり、握手をしたり、抱き合ったりできる喜び。普通に生きているだけでは味わえない感動が、この日の球場にはありました。選手と観客が一体になって生まれるエモーショナルな空間。そういう場所にこれから自分はどれだけ立ち会えるのか。そんなことを考えながら、これから外に出てスポーツ新聞の買い占めをしてこようかと思います。

高校生ドラフト会議、弟子屈高校小本将太投手に注目。
全日本野球愛好会

プロ野球高校生ドラフト会議が迫る中(9月25日)、続々と高野連にプロ野球志望届けが寄せられている。駒苫に惜しくも敗れた青森山田の野田雄大投手、開星の大型内野手梶谷隆幸選手など、全日本選抜組帰国前でも興味深い選手は大勢いるが、我々全日本野球愛好会の面々がもっとも注目するのはこの夏、道東に「弟子屈旋風」を巻き起こした弟子屈高校(北海道川上郡弟子屈町Googleマップ)の小本将太投手である。彼がいったいどのような選手なのか。そして「弟子屈旋風」とは何だったのか。彼をもっとも間近に見てきた釧路町役場勤務の舘友也(会員番号0003)から報告をしてもらうことにした。

インタビューを受ける小本将太投手。

みなさん、はじめまして。釧路町役場(Googleマップ)勤務の舘友也です。小本君は北海道弟子屈高校のエースで部員10名(!)の弟子屈高校を33年ぶりに北北海道大会出場へと導いた立役者です。140キロ前後の力強いストレートを主体としたピッチャーで、打者を打ち取ったときにマウンドで咆哮する姿は2年生の頃からエースとしてマウンドに立っていた誇りとメンタル面の強さが窺えました。

たしかに10人しかいない。

昨年の夏の釧根支部予選では惜しくも決勝で根室高校に敗れましたが、今年の予選では1回戦で優勝候補の武修館高校を雨天の中下し、2回戦では昨夏涙を呑んだ釧根支部代表の根室高校に2-1で見事にリベンジ、さらには決勝で優勝候補の中標津高校に勝利したミラクルチームで道東に「弟子屈旋風」を巻き起こしました。

全校応援。

弟子屈町では役場庁舎に「出場おめでとう」の垂れ幕が下げられ、北北海道大会では1回戦から全校応援という旭川地区以外では考えられない応援が行われて、このことからわかるように、とうとう掴んだ夢の切符は弟子屈高校の生徒だけでなく、弟子屈町民9千人の夢をも乗せて走り出していたのです。

マウンドの小本将太投手。

北北海道大会では残念ながら一回戦で同じ釧根支部代表の釧路商業高校との地元対決に敗れてしまう結果となりましたが、ここまで試合を行うことができた選手たちは本当に嬉しかったのでしょう、試合後は涙を見せつつも、清々しい笑顔を覗かせてくれた弟子屈高校野球部員10名の姿がありました。

試合後の弟子屈ナイン。

今回、小本君がプロ志願届を提出したとのことで、正直大丈夫なのかという不安な気持ちもありますが、個人的にはあの吠えるピッチングを全国区にして欲しいという夢もあります。頑張れ小本君、弟子屈の星!


以上、舘友也からの報告でした。参考として弟子屈町および弟子屈高校のホームページを紹介しておきます。

なお、舘友也からはこの報告に合わせて頼んでもいないのに「私と高校野球」というよく分からない文章まで送ってきたので、次回はこれを彼の経歴と合わせて添削なしで全文掲載をしたいと思います。

東都大学野球、秋のリーグ戦はじまる。
全日本野球愛好会

三塁側応援席。

全国3億人の東都大学野球ファンのみなさん、こんにちは。全日本野球愛好会の玉手秀明(会員番号0002)です。先週末に東都大学野球秋のリーグ戦を見に神宮球場へ行ってきました。お目当ては駒澤大学の佐々木選手と林選手。みなさんご存知、駒大苫小牧夏の選手権二連覇のチームキャプテンです。この二人が同じ大学のチームにいるなんて、まるで谷口君のいる墨高に丸井君が編入してきたようなもの。これで来春に本間君が加われば五十嵐君が入ってきたプレイボール最終巻同様、三世代同校キャプテンが勢揃いになるのですが、それはいささか高望みをしすぎでしょうか。

ロールスロイスが危ない。

そんなことを考えながら球場の外を歩いていると、いきなり駒澤ナインがアップしているところに出くわしてしまいました。ロールスロイスの真横でダッシュをする駒澤ナインは東都最強の青山学院大学と戦う前だけあってみんな気合いが入っています。

林君発見!

アップを終えて打撃フォームのチェックをする林君を発見。プロ野球ではまずお目にかかれないようなシチュエーションに胸が高まります。ここは勇気を出して写真撮影をお願いしてみることにしました。

林君は良い人だった!

笑顔で写真撮影に応じてくれた林君。とてもいい人です。隣に写っているのはちょっと頭のおかしい人ですので気にしないでください。

プロ野球平日のオープン戦並み。

球場に入るとまだ第一試合の國學院大学と東洋大学の試合が続いていました。結果は延長13回表、駒大苫小牧出身の辻君が打った勝ち越しタイムリーで國學院大学の勝利。いきなりの熱戦と駒大苫小牧出身選手の活躍。今日はさしずめ「駒苫デー」といったところでしょうか。

校歌が書いています。

三塁側内野席につくと応援団の方が紙製のメガホンをくれました。校歌も書いてあってとても便利です。

大技炸裂。

試合は緊張感あふれる投手戦に。チアガールの応援も迫力があります。

校歌熱唱。

七回の攻撃開始前に校歌を唄います。駒澤大学とは縁も所縁もない自分ですが、ここは奮闘する駒澤ナインのために右腕振って大声で校歌を斉唱することにしました。


駒澤大学校歌

新人立てり 立てり 竹は波うつ
晴れたり この空 この我が駒澤
漲る緑は 光と渦巻く
旃壇林 旃壇林
時代は正しく飛躍し来れり
捉へよ輝くこの現実
我等が校旗は雲と起れり



林君は無安打。

林君は三打数無安打。残念ながら駒澤大学は青山学院大学に敗れてしまいましたが、秋のリーグ戦はまだはじまったばかりです。今後もできるだけ球場に足を運んで駒澤大学を応援したいと思います。

80'sプロ野球ヒーローズフィギュア!
全日本野球愛好会

全国3億人のプロ野球ファンのみなさん、こんにちは。全日本野球愛好会の玉手秀明(会員番号0002)です。一昨日、僕の愛読している週刊ベースボールにこんな広告記事が出ていました。

今、全国のコンビニエンスストア等で
ジョージア製品を買うともれなくもらえる!
週刊ベースボール監修
80'sプロ野球ヒーローズフィギュア 全15種


フィギュアのラインナップを見て驚きました。僕の好きな落合選手や福本選手、さらには谷沢選手までいるのです!

これはいますぐにでもコンプリートしなければいけないと思い、翌日、編集部の近くにあるコンビニエンスストアへと走りました。

売っているでしょうか? ドキドキ…。

みなさんも焦らずじっくり探しましょう。

ありました! 週刊ベースボール監修のフィギュア付き缶コーヒーです。キャップの横に小さく選手名が書いてあるので大人買いをする必要はありません。焦らずじっくりと探すことにしました。

道端でチェック。

一店では全部揃わなかったので他のコンビニへ。ダブりがないように道端で当たった選手の確認をします。

やったー!

三店目でようやくコンプリート!

編集部に帰ります。

急ぎ足で編集部に帰ります。

80'sプロ野球ヒーローズだ!

これが80'sプロ野球ヒーローズです! それではその錚々たるメンツをみなさんと一緒に見て行きたいと思います。

1697試合、382本塁打、1093打点、打率.279。

原辰徳。仙さんの前で涙ぐんだ屈辱を晴らすのは来年に持ち越し。

1248試合、171本塁打、621打点、打率.270。

中畑清。絶好調男もアテネ五輪のせいでしばらく監督はおあずけ。

733試合、259本塁打、641打点、打率.261。

ラルフ・ブライアント。この選手を手放したことを嘆く中日ファンはいまだに多い。

614試合、202本塁打、486打点、打率.337。

ランディ・バース。史上最強の助っ人。現在はオクラホマで農場経営。

1796試合、236本塁打、847打点、打率.283。

石毛宏典。西武、ダイエー、オリックスでゴタゴタを起こした後、四国アイランドリーグを設立。

1628試合、88本塁打、545打点、打率.297。

高木豊。渋い。スーパーカートリオの一員。

1639試合、247本塁打、836打点、打率.277。

岡田彰布。「そらそうよ」はトラファン限定の流行語大賞。

1625試合、349本塁打、1019打点、打率.292。

掛布雅之。こんな顔でしたか?

2284試合、536本塁打、1475打点、打率.290。

山本浩二。ミスター赤ヘル。

2677試合、504本塁打、1448打点、打率.290。

衣笠祥雄。鉄人。凄い顔色です。

604試合、215勝177敗33S。

村田兆治。マサカリ投法。ジョーブ博士に手術を受けた先駆者。

1618試合、175本塁打、669打点、打率.283。

山本和範。記録より記憶に残る選手。現在は吉本興業所属。

1931試合、273本塁打、969打点、打率.302。

谷沢健一。仙さんとの確執でいまだ中日の監督にはなれない模様。

2401試合、208本塁打、884打点、打率.291。

福本豊。馬と競争した人。引退後は名解説者に。



そして……。

2236試合、510本塁打、1564打点、打率.311。

落合博満! 天才バッター。神主打法で三度の三冠王に。誰もがなるとは思わなかった監督業でも異才を発揮して「高校野球戦法」を編み出す。今年こそ悲願の日本一を!


というわけで、三十代から四十代のプロ野球ファンの方なら誰かしら思い入れがあるに違いない選手たちがズラリと顔を揃えています。売れ行き好調なら続いて秋山、清原、池山などがいる90'sプロ野球バージョンも出ると思うので、そちらの方も楽しみです。

謎の駒苫ギャルを追え!
全日本野球愛好会

斉藤君、優勝おめでとう!

全国3億人の高校野球ファンのみなさま、お疲れさまでした。今年も熱い夏が終わりました。全日本野球愛好会の玉手秀明(会員番号0002)です。

夏が終わると新チーム発足の秋、さらには春の選抜と我々には休む暇などありませんが、しばらくはこの夏の余韻に浸ることにしましょう。

さて、記念すべき第一回目の報告ですが、僕が甲子園で見かけた素敵な人たちのお話をしたいと思います。

それは大会12日目の第一試合、東洋大姫路VS駒大苫小牧戦を三塁特別自由席上段にて観戦していたときのことです。駒大アルプス席の最前列で一際目立つ女の子たちの姿を発見しました。

狂ったように踊りまくっている。

駒大の応援歌に合わせて激しく踊りまくっている女の子たち。中でもリーダー格の女の子は祝詞を上げる巫女のように一心不乱に手足を動かしていて、周囲のお客さんが試合そっちのけで彼女たちは何者なのかとザワザワしはじめるほどの迫力がありました。

最後の決めポーズはこれ。

彼女たちの正体をどうしても知りたいと思った僕は、大会14日目の第一試合、智弁和歌山VS駒大苫小牧戦を三塁側アルプス席前列で観戦することに。大会屈指の好カードに興奮しつつも彼女たちの姿を探してみると……。

いた!

いました! リーダー格の女の子が早くもトランス状態に入って踊り狂っています。僕は居ても立ってもいられなくなって彼女たちのいる最前列に突入してみることにしました。

微妙に数が増えています。


完全トランス状態。


ノリノリ。


真顔。


そして決めのポーズ、背筋が伸びています。

間近で見るととにかく凄い迫力です。彼女たちはいったい何者なのか。攻撃が智弁和歌山側になるのを待って、勇気を出して話を聞いてみることにしました。

笑顔が素敵です。

トランス状態から醒めた彼女たちは意外と大人しい普通の女の子でした。駒大苫小牧の学生ではなく、地元兵庫の女の子たちだったようです。もっと色々話を聞きたかったのですが、試合も佳境に入っていたのでとりあえず自分の席に戻って観戦をすることにしました。

勝ちました!

試合は見事に駒大苫小牧が勝ち決勝戦に進出。彼女たちのトランスパワーが駒苫ナインに勇気を与えてくれたに違いありません。




その後、第二試合の鹿児島工業VS早稲田実業戦を三塁特別自由席上段に移動して観戦していると、驚くべき光景を目の当たりにしてしまいました。

裏切り者!

あの駒苫ギャルたちが早実の応援に合わせてダンスを踊っているではありませんか! 僕は心の中で「裏切り者!」と叫びながら彼女たちに冷たい視線を送り続けました。

奇しくも試合は早稲田実業斉藤君の快投での完封勝ち、その後の決勝戦の結果はみなさんご存知のとおりです。

気になるのは決勝戦で例の女の子たちがどちら側の応援をしていたのかということ。僕は仕事の都合もあって準決勝で東京に帰らなければいけなくなったのですが、最後まで見続けた千葉智紹(会員番号0001)の報告によると、決勝、再試合ともに彼女たちは駒苫側の応援席でダンスを踊っていたとのこと。試合終了後は生気が抜けたみたいにグッタリしてその場にへたりこんでいたそうです。僕は彼女たちを裏切り者扱いした自分を心から恥じました。


しかし彼女たちがなぜそこまで駒大苫小牧に熱を入れるようになったのか、いつからファンになったのかの話などは最後まで聞くことができませんでした。特にリーダー格の女の子は素晴らしい逸材だということで周囲の意見も一致しています。あなたも立派な全日本野球愛好会の一員です。連絡よろしくお願いします。


取材・文/玉手秀明

全日本野球愛好会発足
全日本野球愛好会

発足です!


この度、マガジンタイポ副編集長玉手秀明および大阪編集局企画室長千葉智紹が発起人となり、野球人気の底辺拡大をめざした団体、全日本野球愛好会(All Japan Baseball Lovers 略してABL)が発足する次第となりました。当団体ではマスコミでは報道されないマイナー野球情報をみなさんにお伝えしていきたいと思っています。

それでは発起人の一人、千葉智紹から挨拶をどうぞ。


千葉です!


野球観戦には「点」の見方と「線」の見方があります。

「点」の見方とは野球の試合をただ単純に観戦し、その結果に一喜一憂するということです。朝刊のスポーツ欄を見て昨日の試合結果を確認するという行為もまた「点」の見方といってもいいかもしれません。野球経験者の方ならお分かりだと思いますが、野球にはプロ野球と甲子園だけでは繋がらない「線」がたくさんあります。「線」とは結果ではない「過程」を意味しています。

かといって私は野球の「過程」に重きを置き、「点」の見方を否定する者ではありません。「点」と「線」を繋げることにより野球は無限の「ドラマ」になると言いたいのです。

例えば高校野球を予選から観ていくと甲子園がいかに「過程」に満ちた場であるのか、さらに遡ると新チーム発進の秋季大会、神宮大会、選抜高校野球、春季大会、選手権と追うことで、その「過程」がいかに豊かな「ドラマ」を含んでいるものであるのか、またその高校生の進路(大学野球、社会人野球、四国アイランドリーグ、プロ野球など)を追うことによって、その「ドラマ」がいかに「素晴らしい」ものであるかを皆さんと一緒に共有したいと思っているのです。

全日本野球愛好会はその「線」を繋ぐ「点」を皆さんによる情報で増やし、たくさんの「ドラマ」が観れる「豊か」で「素晴らしい」ものにしていきたいと私は考えています。技術論や最強論ではない野球の魅力を伝えることで、野球人気復興のきっかけになれば幸いです。


よろしくお願いします!

というわけで、当団体では日本各地にいらっしゃる野球愛に満ちた方々からのプロ・アマ問わないマイナー野球情報の投稿をお待ちしています。どんな些細な情報でも結構です。採用された方には会員番号が発行され、当団体のメンバーとして認定されます。いずれ会員証、連絡網などを作って積極的に活動していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

情報の投稿先はこちら
tamate@magtypo.com

会員番号0001
千葉智紹

会員番号0002
玉手秀明

会員番号0003
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